池田亮司コンサート C4I+datamatics[prototype]

池田亮司のコンサート、「C4I」と「datamatics[prototype]」に友達と行ってきました。
国際フォーラム Cホールは、かなり混雑していて、dumntypeの日本での公演が久しくないなか、メンバーの池田亮司のコンサートとあってか、席もほぼ埋まっているほどの盛況ぶり。
しかし、客層がまったくといっていいほど不明です。
若いのやらおっさんやら、業界人風やら音楽通っぽいのやら、とにかく謎。
一番の謎は、ここにカップルで来ているデート気味の人たちでしたが。
それはさておき、池田亮司といえば、ウルトラミニマルなエレクトロニクスサウンドをかっとばしてくれる作曲家で、ブギギギギ、とか、バッバッ、ドドドドドドドなどという音のフッテージが飛び交い、はげしくぶつかりあう独特の音楽で知られています。
アルスエレクトロニカでも賞取ってたんですね。
舞台上には、シンプルなスクリーンがあるだけで、機材があるわけでも本人がでるわけでもありませんでした。
なので、コンサートというよりも、映像鑑賞会の趣。
「C4I」は、2004年の作品で、海外で巡回していたようです。
ラインやドットが、世界地図になったり、NASAや昔のニュース映像がフッテージとして猛烈な勢いで変化したり、不規則な粒子が規則性をもった幾何学体に変化したり、数字が明滅したり、強烈なパルスを発信したり、といった映像と音がシンクロし、ときにずれ、ときに爆発していました。
引用された文章がタイピングのように映し出され、それがリズムになっていったりとか。これは昔観たスティーヴ・ライヒの「THE CAVE」をなんとなく彷彿。
マクロとミクロを行ったりきたりするような感じというか。すべてはリンクし、データ化されている。そんなテーマで、アゲてくれそうだったのですが、後半に微妙な実写風景映像がでてきたあたりで気分的にダウナーに。
休憩を挟んでの2部目「datamatics[prototype]」は2006年作。こちらは、映像がさらにシンプルになって、黒バックにパーティクルとラインが、昔の3Dっぽい立体感になったり拡散したり収縮したり。音もさらにミニマルになっていました。
僕も友人も、ついうとうとと。。
映像としては新しい要素はなくて、音はおもしろいんだけど、これで6000円はキツイなー。
でも、このプログラム自体が、なんとなく、Googleっぽいような気がしました。
理系の極北っつーか。
すべてを数値化して、理詰めで、かっこいいことやろうとしてるからかな。
そんなわけで、ダムタイプの最新作に期待します。
コレに懲りず、またオモロそーなのあったら行きましょー。体感が大事ですよね。
Posted by: アベ at June 13, 2006 12:58 PMアベちゃん
次回はアゲアゲ確実なやつにしましょう。
Posted by: Masslogue at June 14, 2006 12:30 AM