本城直季「small planet」展

恵比寿に髪を切りに行ったついでに、前から気になっていた写真家の展覧会が代官山で開催されていたので、行ってきました。
本城直季さんの「small planet」展で、(g)というギャラリーが会場になっています。
実際の風景をミニチュアのジオラマのように撮影することで、その距離感や量感などがあいまいになる印象的な写真を撮る写真家です。
最近、特に話題なので、たぶん、どこかで見たことがあるはずだと思います。
大判カメラ(4×5)を使い、アオリを使うことで浅い被写界深度にすることで、まるでミニチュアのように現実風景が変身します。この技法は、いまや「本城スタイル」とまで言われているようです。
なぜこれがミニチュア風に見えるのか、センターだけ焦点が合い、そのほかがボケている人間の視覚の特性なのかもしれないし、あるいは本物のミニチュアを接写撮影するとこういう風に撮れるということを知っているから、リアルな風景でも同じように感じてしまう、ということかもしれません。
ほとんどの作品が高所からの撮影で、人や車、建物などがまるで作り物のように見える絶妙な高度から撮られています。それはまるで“神の視点”。
普段、私達が意識していない位置からの景観を、ミニチュア化することで、人間の視覚と記憶と常識を揺さぶっているように感じます。
全体的に色が誇張されていて、ポップなのも特徴です。ガーリーっていうか、スウェーディッシュっていうか、そんなオシャレ感が漂っています。そのへんもウケているポイントでしょう。
作品掲載サイト
http://www.laune-life.com/life/culture/art/0410/01.html
http://www.stairaug.com/ARTIST/honjo.shtml
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「small planet」
会場:(g) 代官山good design company 併設ギャラリー
URL: http://www.gooddesigncompany.com/gallery_g/
東京都渋谷区恵比寿西1-31-12-FLEG2F/Tel.03-5728-1711
会期:2006年4月12日(水)?5月12日(金)
開場時間:12時?19時

「クリテリオム67」展(「人間の未来へ -- ダークサイドからの逃走」と併催)
URL: http://www.arttowermito.or.jp/future/futurej.html
会場:水戸芸術館
茨城県水戸市五軒町1-6-8/Tel.029-227-8111
会期:2006年4月1日(土)?5月7日(日)(月曜休館)
開場時間:9時半?18時
入場料:一般800円、前売・団体(20名以上)600円
中学生以下・65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
追記
いろいろ調べていたら、同じような作風の方が何人かいるようですね。
Marc Rader
作品掲載サイト
http://www.actar.es/120a.html
Scanscape: A Visual Essay About a Global Phenomenon
Marc Rader Elizabeth McNeil Peter Marcuse 
Miklos Gaál
作品掲載サイト
http://taik.homeip.net/...
Miklos Gaal: Sightseeing Tour
Miklos Gaal 
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