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3 26, 2006

ヨーロッパを旅してしまった猫のはなし

eurocat.jpgTITLEの4月号にも載っていた、平松謙三さんの「ヨーロッパを旅してしまった猫のはなし」、本屋さんで見かけて、そのかわいさに即買いしてしまいました。

本の題名どおり、猫が著者夫婦とヨーロッパのバカンスを過ごすのですが、まず驚いたのが、猫が手荷物扱いで搭乗できること。普通は貨物室ですが、エアラインごとに決められた重量などを守れば、飼い主様と一緒にいられるのです!

もちろん、ケージなどにはいっているのが前提で、なおかつ他の乗客の迷惑にならないような性格の猫じゃないと厳しいのですが、本書に出てくる黒猫のノロ君は、とっても頭がよく、そしてのんびりで、しかもお利口さん。機内でも、車内でも、ホテルでも、レストラン(!)でも、リードつけられて、おすわりして、おとなしく寝ています。

うちの猫だったら考えられないような行動ですが、平松さんはこともなげに言います。

「犬にできるのならノロにだって」

この思いが、1ヶ月のヨーロッパ旅行を実現させてしまったのですね。
すごすぎ!

もちろんアクシデントもあったようで、要所要所に書かれているのですが、物腰のやわらかい文章のおかげで、楽しいエピソードのように思えてきます。

飼い主がノロを愛してるのがすごーく伝わってきて、とってもあたたかい雰囲気の本です。

ヨーロッパのデザイン論にも軽く触れていたり、猫を海外に連れて行くためのハウツー書としても使えそう。さらにややピンボケ風の写真(LOMOで撮ったみたいな)がかわいくて、装丁もラブリーです。


著者の平松さんはウェブデザイナーで、奥様のミカさんがフラワーコーディネイターのようです。
関連リンク:La hortensia azul


とにかく、猫好きにはたまらない本ですって!

ヨーロッパを旅してしまった猫のはなし
ヨーロッパを旅してしまった猫のはなし平松 謙三

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