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October 18, 2005

ニューヨーク旅行 その4(2日目)

グッゲンハイム美術館

グッゲンハイム美術館回廊6MoMAから地下鉄ですぐのグッゲンハイム美術館に行くことを決め、急いで地下鉄に。開館時間は17時までなので、結構あわてました。 86th St.で下車して、セントラルパークを見つつ右に折れると、おおお!白いカタツムリ!!! フランク・ロイド・ライトの代表作のひとつ、グッゲンハイム美術館のグルグル回廊が見えてきました。

グッゲンハイム美術館前景1でも、あれ? なんか囲いがしてある。。。


グッゲンハイム美術館前景2そう、グッゲンハイム美術館は外壁の修復真っ最中。低層は囲われていて、残念ながらその全貌は見ることができませんでした。

グッゲンハイム美術館前景3

グッゲンハイム美術館側壁とはいっても、その異様な姿は存在感ばっちり。ライトの天才ぶりが伺われます。

中に入ると、受付で説明が。現在、ロシア展のセッティングをしていて、最上階は見ることができません、と。あらら。。
それでもめげずに中へ。入館料は15ドルです。

グッゲンハイム美術館回廊7すると、大空間が。グルグルがすごい!
建築の妙味って、こういう感動を空間的に享受できる点なんだなーと実感。ビジュアル・インパクト大なつくりになっています。

グッゲンハイム美術館回廊2

グッゲンハイム美術館回廊4天井にむけて写真を撮る人がたくさんいるなか、テレビクルーもいました。
近々開催されるロシア展の取材で、まさに本番撮影中。レポーターの語りから、どうみてもロシアの人でした。

グッゲンハイム美術館回廊1早速、エレベーターで最上階へ、と思いきや、ロシア展がまだなので4階までしか行けず。
それでも、上から見ると渦巻きがまた違った表情を見せていて、それはそれはかっこいい空間です。

グッゲンハイム美術館回廊3

グッゲンハイム美術館回廊5で、写真を撮っていると、スタッフから「写真撮っちゃダメ!」と怒られてしまいました。
ここは1階しか写真を撮ってはいけないそうです。でも、隠し撮りしたけど。

グッゲンハイム美術館常設展側回廊コレクションはシャガールやモディリアニ、ミロ、クレーなどのほか、カンディンスキーが特に充実していました。
が、正直、ちょっと物足りない印象。常設展だからかもしれませんが、ちょっとテーマが希薄な感じがしました。
建築のインパクトのほうが大きすぎだったのかもしれません。

グッゲンハイムは、フランク・O・ゲーリーのビルバオ分館でも話題。著名な建築家による、美術館の世界展開を目指していました。
そういえば、ジャン・ヌーベルが、東京のお台場に建設予定だったグッゲンハイム 東京分館のコンペに参加していましたね。
ですが、計画はほぼすべて棚上げになってしまい、美術館バブルの崩壊とも言われてしまったようです。

それでも、このグッゲンハイム美術館本館は特別な存在として、今後も強力な磁力を持って多くの観客を集めるのだろうな、と思いました。


Solomon R. Guggenheim Musium
1071 5th Ave. (at 89th St.)
Solomon R. Guggenheim Musium公式サイト


セントラルパーク

セントラルパークの池ちょうど閉館時間の17時を過ぎ、外にでて一休み。まだ日差しが強烈で、汗ダラダラです。ニューヨークってこんなに暑いの!?というくらいで、下手したら東京より暑いくらい。半ズボンにサンダルでもいいです。ホントに。

アヒルスイムで、次の目的地を物色。気になっていた、アメリカ自然史博物館のローズ宇宙センターの夜景を撮りに行くことにしました。
地図的には、ちょうど西にまっすぐぐらいな感じだったので、セントラルパークを横切ることに。


セントラルパークのリス夜中は絶対に歩いてはいけない、と激しく忠告されたセントラル・パークですが、この時間は大勢の人でにぎわっていました。ジョギングする人、犬の散歩する人、寝る人、本を読む人などなど、各自が思い思いに過ごしています。リスも走ってます。森林浴できるくらい緑も豊富で、マンハッタンのど真ん中にあるとは思えないくらい静寂が広がっていました。

で、気分よく歩いていたのですが、なにかがおかしい。というか、やたら汗が。。
そう、このセントラルパーク、高低差が激しいのです。小高い丘が多く、運動にはもってこい。しかも、やたら広い。
結局、横切るのに30分くらいかかりました。広すぎ。。
思ったのですが、ニューヨーク散策するなら、自転車がいいかもしれません。


アメリカ自然史博物館 ローズ宇宙センター


ローズ宇宙センター夕景118時近くなって、ようやくアメリカ自然史博物館に到着。ローズ宇宙センターが見えてきました。

ローズ宇宙センター夕景2スクエアなガラスファサードの中に、真っ白な球体が収まった、これまたかっこいい建築。夜はライトアップされて、幻想的な雰囲気だというので、夜版を撮影しに来たのです。まだ、陽が高かったので、近くのスターバックスで時間をつぶすことにしました。

アメリカのスターバックスは無線LAN使い放題だと聞いていたので、ノートパソコンを起動するも、事前登録しないと使えない模様。若干しょんぼりしつつ、陽が暮れるのを待ちました。

あたりが暗くなってきたので、ローズ宇宙センターに移動。撮影できそうな場所を探して、背景がもう少し暗くなるのを待っていると。。。ん?なんか光の点が通り過ぎた。あれ?何個もある??

ローズ宇宙センター前の芝生のホタル疲れすぎて幻覚見てるのかな、と一瞬思いましたが、なんとホタルの大群が正門前の芝生にいたのです!!
水辺があるわけでもないのに、立ち入り禁止の芝生には見事な光のショーが繰り広げられていました。

こんなにホタルがいるのを見るの、生まれてはじめてかも。ジーンと静かな感動を味わいました。

と同時に、猛烈に痒くなりました。そう、蚊も大量にいたのです。。。汗かきまくりでO型、しかもじっとしてる人間を彼らが見逃すはずはありません。何箇所も刺されてしまいました。蚊を追い払うためにクネクネしながら立っている姿は、かなり変な人だったと思います。


ローズ宇宙センター夜景2蚊と格闘しているうちに、あたりはすっかり夜に。ローズ宇宙センターの球体に青や紫の光があたり、素晴らしく美しい!
思えば、球体でのっぺりした建築って見たことないかも。ブーレの建築図のようなものが、実際に目の前にあるから驚きです。

設計は、クイーンズの科学博物館(New York Hall of Science)も手がけたジェームズ・スチュワート・ポルシェック。未来テイストあふれるデザインになっていて、子供のころに夢見た未来の建築が具現化されたようです。

ローズ宇宙センター夜景1Casa Brutusには、「宇宙の教会堂」なんてキャッチが書いてありましたが、まさにそのとおり。ある種の荘厳さが醸し出されていて、妙に落ち着く空間でした。


Rose Center for Earth and Space
West 81st St. (bet. Central Park West and Columbus Ave.)
Rose Center for Earth and Space公式サイト

酒蔵(Sakagura)

一旦ホテルに戻り、グランドセントラルでMikaさんとその友人と合流。近くの日本食居酒屋に行くことに。
酒蔵(Sakagura)は、日本酒がとても充実していて、料理の味もよく、現地の日本人もよく利用しているようです。

場所はかなりわかりづらく、しかも普通の雑居ビルのような暗いエントランスで、しかも地下にあるので、注意してないと見過ごしてしまうかも。

間接照明の店内は、やはり日本人がたくさんいて、なんだか安堵感。ほっとしたひと時でした。

しょう油に飢えていたので、しょう油なメニューを頼みつつ情報収集。現地に精通してる人は、やっぱり違いますね。
酒蔵の料理は、日本の高級系和風居酒屋のそれな感じで、上品でおいしい仕上がりでした。日本と変わらないです。


酒蔵(Sakagura)
211 E. 43rd St. (bet. 2nd & 3rd Ave.)


その後、タクシーでホテルへ。かなりハードな1日で、すぐに爆睡してしまいました。
そして、ニューヨーク3日目に突入です。

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