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July 26, 2005

ムービーバトン from old school newsさん

old school newsさんからムービーバトンを受け取りましたので、僭越ながらエントリーさせていただきます。っていうか、マジメにやったほうがいいのか、狙ってやったほうがいいのか、いまいち勝手がわからなかったりするのですが、思いつくままに書き連ねてみます。

あなたの心に残り続ける映画は?

うー。どれか1本に絞りきれません。
トロンまず、中学時代にカルチャーショックを受けた「トロン」。ディズニーの作品で、映画としてははじめて本格的にコンピュータ・グラフィックスを使ったものです。ネオン管を身に纏ったような未来感覚あふれる主人公たちの衣装や、シド・ミードばりにかっこいい光電子バイクにしびれたものです。ゲームを実写化したようなその映像とストーリーは、サイバーパンクのはしりともいえるものだったと思います。観終わってから、ほぼ忠実にマンガで再現した覚えがあるなぁ。オタク中学生時代。。ジェフ・ブリッジスの妙演が光る大作ですが、この作品のせいで、SF(しかも変なやつ)に興味が傾注してしまった感さえあります。

サムライ仁義つづいて、ジャン=ピエール・メルヴィルの「サムライ」と「仁義」。アラン・ドロン主演のフィルム・ノワール最高傑作といっても過言ではない名作2本です。ストイックな殺し屋が罠に陥り、破滅へと突き進んでいく「サムライ」と、脱走半や元警官ら4人が企てる宝石店襲撃の顛末を描く「仁義」は、極端なまでのストイックさを追求した“男”の映画です。カッコよすぎ!

タクシードライバー コレクターズ・エディション似た系列で、「タクシー・ドライバー」も挙げられます。デ・ニーロの狂気的なタクシー運転手ぶりに熱中し、鏡を前に襲撃シミュレーションをするさまをよく真似したものです。


デカローグ DVD-BOX (5枚組)で、次。クシシュトフ・キェシロフスキの「デカローグ」。10章からなる短編集で、それぞれに人間への深い洞察が伺われる哲学的作品です。かなり落ち込んでる時期に見たので特にそう思ったのかもしれませんが、こんな映画を作れる人はいったいどんな人生を歩んできたのだろう、とひどく感銘を受けました。「トリコロール」を撮ったあとに夭折してしまったのは惜しいかぎりです。

ストーカー最後は「ストーカー」。アンドレイ・タルコフスキーのSF作品です。ゾーンと呼ばれる立ち入り禁止の危険地帯の奥には、どんな望みさえも叶えられる部屋があるという。依頼者である作家と物理学者を連れて、水先案内人になる“ストーカー”が、最後に到達した部屋で見たものとは、、、というストーリー。が、設定はSFなものの事件らしいことは起こらず、むしろ自然の中をトレッキングしてるだけ(ただし緊張感は最高)です。本作は、その道中の3人のダイアローグと、自然の描写、ストーカーの回想などを通して、人間のエゴと孤独を浮き彫りにしていきます。まさに、哲学。構図と映像の美しさが完璧。眠くなるけど、これがタルコフスキー節です。


愛する人と一緒に見たい映画は?

Brothers Quay: Shortsこのブログをご覧になっているほとんどの方が知らないと思いますが、あえてこれを推します。「ストリート・オブ・クロコダイル」。
イギリスの双子監督ブラザーズ・クエイの変質的なまでのこだわりによって表現された、ダークなパペット・アニメです。ポーランドの作家ブルーノ・シュルツの「大鰐通り」の映画化ですが、セリフはなく、ストーリーらしきものもありません。そのかわり、ブラザーズ・クエイのイメージがめくるめく展開します。アニメの精度が本当にすごくて、1mm単位で複数のモチーフとカメラを制御している神がかり的な作品なのです。

で、これを観て愛を育みたいとは思っていなくて、これをウヒウヒいいながら観ることができる人じゃないとダメだと思う、たぶん。


震え上がったホラーは?

ホラーは全然観なくて(怖いから)、小学校時代は「エイリアン」もホラー映画だと思ってました。だから、「ゾンビ」「死霊のはらわた」「13日の金曜日」はいまだに観たことがありません(怖いから)。特にスプラッターと呼ばれるものは、観るのもおぞましい。

サスペリア PART2 / 紅い深淵 完全版+公開版で、いまだにトラウマになってるのが「サスペリアPART2」です。
小学校時代、週末にテレビで昼ころからやっていたのを、うっかりチャンネルをあわせてしまい、なぜか吸い寄せられるように見入ってしまった。
まあ、タイトル通り、サスペンスチックなのですが、でもオカルト風味に仕上がっていてゾクゾクする気持ち悪さが漂ってました。

不吉なことが起こるたびに、ランランランラーンラララ♪という子供のハミングがやたらめったらループして、耳にこびりつく不快感。で、気がつくと口ずさんでる自分に気づいたりとか。

美術館の2階からガラス窓に飛び込むシーンがクライマックスで、結局犯人誰だったのかとか、核心部分はまったく記憶にありません。監督がダリオ・アルジェントだろうが、音楽がゴブリンだろうが、もう二度と観たくありません。

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いかがだったでしょか、ムービーバトン。
なんか、どれも渋すぎる作品ですね。自分というキャラがよくわかるというか。。。

このバトンは3人(5人?)に渡す決まりらしいので、以下の方にバトンをお渡しします。

・更新頻度あげてください MONOPHONYさん
・今度はライブに行こうと思います frenesiさん
・いつもコメントありがとうございます feltmountainさん

しっ・・・渋い・・・!!
子供のハミングって可愛いはずなのに、怖く演出するとなぜあんなに怖くなるのでしょうか?笑い声とかもそうですよね。

Posted by: fanta at July 26, 2005 2:28 PM

fantaさん こんばんは

渋すぎですよね。。。
さて、fantaさんにもムービーバトンをお渡ししようと思ってましたが、サイトがわからなかったのでそのままにしておりました。
よければ、受け取ってくださいまし。

Posted by: Masslogue at July 26, 2005 11:16 PM

Masslogueさん

こんばんは。「コメントします」とか言いつつ遅くなってしまい申し訳ありません・・・。
こんな僕に貴重なバトンをお渡しくださったこと、感謝です。実は記事を書かれたおそらく直後に覗きに来て読ませて頂いたのですが、自分には完全無縁のものと決め付けていたのでバトンの渡し先まで良く読んでいなかったんです・・・スミマセン(汗)
受け取って、是非とも書かせて頂こうと思っているのですがまだ色々と忙しくいつもの記事のようにさらっと短い時間では書けなさそうなので少し遅くなってしまうかもしれません。
が、必ず書きましてアップした際にはTB致しますので読んでやってくださいませ(おそらく期待はずれ、至極普通の路線なものとなると思いますが。。)

それではひとまずこのあたりで。

Posted by: feltmountain at July 29, 2005 11:15 PM

feltmountainさん こんばんは

バトン受け取っていただき、ありがとうございます。
あせる必要はまったくもってないので、ごゆるりとどうぞー

Posted by: Masslogue at August 2, 2005 1:34 AM
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