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April 11, 2005

東大門市場

tondemun.jpg韓国に行っている友人のT特派員から、韓国のランドマークを紹介するシリーズ第一弾が届きました。まずはソウルの渋谷ともいえる東大門市場(トンデムンシジャン)についてのレポートです。

東大門市場(トンデムンシジャン)


おしゃれなソウルっ子なら必ず足を運ぶ東大門市場(トンデムンシジャン)。その品物の豊富さ、価格の安さには驚かされます。流行に敏感な韓国人はもちろん、韓国通の日本人観光客も数多く訪れます。ペ・ヨンジョンの専任スタイリスト、ホン・ウンギョンさん(30)も、ドラマ「冬のソナタ」で使う衣装をこの東大門市場で買い集めたそうです。再開発が進み、近代的なビルが多くなりましたが、その中身は昔と変わらず、ごちゃごちゃのビビンパ(韓国風混ぜご飯)文化が息づいています。

観光スポットの南大門市場(ナムデムンシジャン)と同じく、歴史を誇る大規模市場で、宝物第1号の「興仁之門(東大門)」を中心に、ソウル市鍾路区鍾路(チョンノ)5街から清渓川(チョンゲチョン)7街一帯まで、さらに東大門運動場周辺の乙支路(ウルチロ)6街から7街までの広大なエリアに商店、問屋がひしめいています。衣類品卸売の平和市場、婚礼用品などが揃う東大門市場、広蔵市場、興仁市場など、1日では回るにはかなりの体力が要求されます。

1990年代から再開発が始まり、日本人観光客に人気のミリオレ、ウノコレ、プレヤタウン、斗山(トゥンサン)タワーなど、新しいビル群が次々とオープンし、近代的な市場へと生まれ変わりました。どのビルも、見た目は百貨店と変わりありませんが、中に入れば昔の市場と同じく小さな商店がひしめき、価格は日本より格段に安いです。言い値では買わず、必ず値切ることを忘れずに。皮のコートや洋服のオーダーメードが可能で、輸出向けの洋服や流行ものなど、品揃えは多種多様で品質面でも満足度は高いと思います。もちろん、靴やアクセサリー、さらに韓国伝統のチマ・チョゴリも購入できます。

ヨン様のスタイリスト、ホンさんによると、冬のソナタでヨン様が学生時代に着ていたセーターやズボン、コートなどは東大門市場で購入したそうです。ただ、有名になったヨン様スタイルのマフラーは東大門市場ではなく、江南(カンナム)高速バスターミナルでみつけたものです。当時で1枚2000ウォン(約200円)のものを色違いで2つ買い、絡めて結んだとか。日本でも話題になったあのマフラーは、4000ウォン(約400円)で出来たことになりますが、現在は1枚8000ウォン(約800円)が相場です。日本人観光客がこぞって買うので、マフラー価格は高騰しておりました。

この東大門市場は昼間よりも夕方から深夜にかけて人手が多くなり、午前2時から3時ごろまでは卸関係者が目立ちます。市場はまさに不夜城です。夜に出かけて、買い物の後はポジャンマッチャ(韓国屋台)で焼酎(ソジュ)を飲みながら、市場のアジュマ(おばさん)と話を交わしながら韓国の人情に触れてほしいものです。日曜日は休む店が多いのでご注意を。

地下鉄1、4号線で東大門駅、または2、4、5号線で東大門運動場駅を下車すれば人もいっぱい、店もごちゃごちゃ。

tondemun2.jpg「夜景の写真は横断歩道の真ん中で、タクシー運転手に「何やっているのよ?」と不思議がられながら撮影したもの。市場の明かりが空に反射して、異様なエネルギーを放っている感じがしません?」

tondemun3.jpg「かつての東大門市場の姿がそのまま残っている「平和市場」。夜景写真を見ると、手前で看板が派手に輝いています。まるで「ここが本当の東大門だよー」と誇示しているようです。」

tondemun4.jpg「平和市場内のアクセサリーショップ。やはり、ヨン様スタイルのマフラーが人気ですが、無愛想な店員アガッシ(お嬢さん)と、おたふく顔のマネキンたちが妙に気になります。」


撮影、写真のコメントもTさんによるものです。
まわりに高い建築物が写っていないので、すごく不思議な感じがします。
建築物自体の特色はあまりないものの、“雑”と“整”がマージされた独特の雰囲気が滲み出ている点が面白いですね。

Tさんは現在ライターとして韓国で活躍中です。韓国語ベラベラ。近いうちに、リウム美術館を見に&韓国グルメの旅に行くつもりです。


そういえば、リードで“ソウルの渋谷”と書いたら、「下町なので、“韓国の上野・御徒町”と書いた方が正解ですよ。」とツッコミされました。あれ? おしゃれなスポットじゃない??

コメント: 東大門市場 - Masslogue
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