4 06, 2005
「谷口吉生のミュージアム」展
MoMA(ニューヨーク近代美術館)新館を設計した建築家・谷口吉生の個展がオペラシティで開催されます。新生MoMAこけら落としの展覧会「Yoshio Taniguchi: Nine Museums」に、日本独自のプランを加えた国際巡回展で、国内の美術館では初めての本格的な個展となるそうです。おおおお! これは行かなければ!!
谷口は、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、豊田市美術館、上野の東京国立博物館法隆寺宝物館など、数々の美術館設計で高い評価を得ている建築界の重鎮ですが、意外なことに海外作品の設計はMoMA増改築が初めてとなります。近・現代美術はもちろん、建築やデザインの殿堂ともいえるMoMAは1929年の設立以来、フィリップ・ジョンソン、シーザー・ペリなど著名な建築家によって設計・改装されてきました。このような歴史と、摩天楼ニューヨークの中心に位置するMoMAの立地条件を谷口がどのようにとらえ、形を導き出していったのかにも注目が集まりました。
展覧会では、谷口がこれまでに手がけた12のミュージアムを、美しい模型、写真、映像などで紹介します。特に話題のMoMAプロジェクトは、その建物の歴史、10人の国際的な建築家が参加した設計競技の模様と、最終的に谷口案が採択されてから建築に至るまでを多角的にドキュメント。谷口建築の真髄をご覧いただける内容です。
オペラシティ・アートギャラリーで開催された「ジャン・ヌーヴェル」展の系譜かと思っていたら、違うようですね。いずれにしても、谷口作品の裏側を間近に見られるチャンスなので、ぜひ行っていろいろ感じたいと思います。
ニューヨーク近代美術館(MoMA)巡回建築展
谷口吉生のミュージアム
MUSEUMS BY YOSHIO TANIGUCHI
期間:2005.4.8[金]─ 6.26[日]
会場:東京オペラシティアートギャラリー
開館時間:12:00 ─ 20:00(金・土は12:00 ─ 21:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(ただし5月2日[月]は開館)
入場料:一般\1,000(\800)、大学・高校生 \800(\600)、中学・小学生 \600(\400)*( )内は15名以上の団体料金、夜間割引=閉館1時間前以降の入場は半額/その他割引制度あり。
*土・日および祝日は中学・小学生無料。
Link: 「谷口吉生のミュージアム」展
