フランク・ロイド・ライト設計 自由学園
“理想の教育”を目指し、羽仁吉一・もと子夫妻が1921年に池袋に創設した自由学園。この旧校舎「明日館(みょうにちかん)」は、フランク・ロイド・ライトが設計したもので、モダンで気品のある建物になっています。
その明日館が、フランク・ロイド・ライト来日100周年を記念して桜見学会を催しています。3月25日からはじまっていて、イベントなども開催されたようです。
空間を連続させて一体構造とする設計は、枠組壁式構法(2×4構法)の先駆けとの見方もあります。木造で漆喰塗の建物は、中央棟を中心に、左右に伸びた東教室棟、西教室棟を厳密なシンメトリーに配しており、ライトの第一期黄金時代の作風にみられる、高さを抑えた、地を這うような佇まいを特徴としています。プレイリースタイル(草原様式)と呼ばれるそれは、彼の出身地・ウィスコンシンの大草原から着想を得たもので、池袋の界隈に開放的な空間を演出しています。道路を隔てた南西には、300人収容できる遠藤新設計の講堂がならび、重要文化財・自由学園明日館は構成されています。
1934年(昭和9)に自由学園が南沢(東久留米市)に移転してからは、明日館は主として卒業生の事業活動に利用されてきました。その後、明日館の歴史的、芸術的価値が評価され、1997年(平成9)5月、国の重要文化財指定を受けました。関東大震災や第二次世界大戦の空襲からも免れた明日館でしたが、80年の歳月のなかで老朽化が顕著になったため、1999年(平成11)3月から2001年(平成13)9月まで保存修理工事が行われ、同年11月に再開業いたしました。
見学会は4月5日まで。
桜もちらほら咲き始めているようですので、ちょっと訪れてみるのもよいですね。
昼の部
午前10時?午後4時
(入館は午後3時30分まで)
◆和菓子付見学券600円
夜の部 午後6時?午後9時
(入館は午後8時30分まで)
◆お酒付見学券1,000円
◆和菓子付見学券600円
明日館お花見弁当1,000円(税込)
宮内庁御用達「懐石料理青山」
3月31日(木)4月1日(金):午後6時
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