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2 15, 2005

ロシア・アヴァンギャルド建築

tatlin.jpg本棚を整理していたら、昔、資料用に買った八束はじめ著「ロシア・アヴァンギャルド建築」というハードカバーがでてきました。僕はどちらかというと変な造形の建築やアンビルトなプロジェクトが好きなのですが、この本にもその手のものが満載で見返してみても楽しめました。
しかも全部二色刷り、増感現像にブローアップしまくってさらにコピーを100回くらいしたような味のある写真や図版も多く収録されています。
(画像はタトリン≪第三インターナショナル記念塔≫(1919))

内容的には、ロシア構成主義や前衛芸術なども絡め、タトリンからラドフスキー、メーリニコフ、レオニドフ、ル・コルビュジエに至る系譜を丹念に追っていきます。もちろん、ロトチェンコも登場。バウハウスとの相関関係なども垣間見えて、非常に興味深いです。
まさに共産圏といった都市コミューン化計画もあったようですが、それとは別に純粋なユートピア的都市計画も展開されていた模様。にしても、構成主義がデザインだけでなく、そのまま建築(案)になってしまった作品の数々に、相当圧倒されました。。。


レオニドフ≪レーニン研究所計画≫(1927)
leonidov.jpg

シューコフ≪ラジオタワー≫(1922)
shukov.jpg


ロシア・アバンギャルド建築
八束 はじめ
INAX出版 2001-02
¥ 4,200

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