ロシア・アヴァンギャルド建築
本棚を整理していたら、昔、資料用に買った八束はじめ著「ロシア・アヴァンギャルド建築」というハードカバーがでてきました。僕はどちらかというと変な造形の建築やアンビルトなプロジェクトが好きなのですが、この本にもその手のものが満載で見返してみても楽しめました。
しかも全部二色刷り、増感現像にブローアップしまくってさらにコピーを100回くらいしたような味のある写真や図版も多く収録されています。
(画像はタトリン≪第三インターナショナル記念塔≫(1919))
内容的には、ロシア構成主義や前衛芸術なども絡め、タトリンからラドフスキー、メーリニコフ、レオニドフ、ル・コルビュジエに至る系譜を丹念に追っていきます。もちろん、ロトチェンコも登場。バウハウスとの相関関係なども垣間見えて、非常に興味深いです。
まさに共産圏といった都市コミューン化計画もあったようですが、それとは別に純粋なユートピア的都市計画も展開されていた模様。にしても、構成主義がデザインだけでなく、そのまま建築(案)になってしまった作品の数々に、相当圧倒されました。。。
レオニドフ≪レーニン研究所計画≫(1927)

シューコフ≪ラジオタワー≫(1922)

![]() | ロシア・アバンギャルド建築 八束 はじめ INAX出版 2001-02 ¥ 4,200 |
ウラジミールタトリン、いいですよね。
私の高校生の頃から好きです。特にコーナーワークが。
吉水さん
コーナーワークってちょっとわからなかったのですがコーナーレリーフのことでしょうか?
コーナーレリーフはデュシャン風味でおもしろいと思います。
すみません。コーナーレリーフですね。失礼しました。
コーナーワークじゃ、運転技術みたいですよね。
バーバラヘップワースの作品もクラシックですがいいですよ。
ロンドンのデパートの壁に付いてるやつは大好きです。
昨年、この本と「ロシア建築案内」を持ってロシアへ行きました。構成主義の建築はメーリニコフ邸、コルビジュエのツェントロソユーズ、バールヒンのイズヴェスチャ本社を見てきましたが、人よりも偉大なる思想のための建築ってパワーが違うなと思いました。中央アジアのビシュケクやタシュケントの都市はその実験場のようなところで、いたるところに知られざる構成主義、ソヴィエトスタイルの建築があり面白かったです。
Posted by: hyodo at February 24, 2005 9:55 PMおお、本格的なツアーですね!
ぜひぜひレポートをお願いします。
サイト拝見しましたが、いいですね。
またお邪魔させていただきます。
モスクワのスターリン建築の写真だけは、ブログからご覧いただけます。(キャプションもなくて不親切ですが・・・)
事務所HPにいつかまとめたいと思ってます。
今、CSSを勉強中です(笑)
あ、ごめんなさい。ちょっと発見できませんでした。
CSSはなかなか大変ですよね。
僕は仕事でも使ってますが、高度な技まではとてもたどりつけません。。
ちょっとわかりづらいですね。すみません。
ブログの右側の「マイフォト」という項目にあります。URLは
http://hyodo.cocolog-nifty.com/photos/stalin/
です。
拝見しました。
いいですね!
ロシアなのに抜けるような青い空で不思議な感じでした。
ぜひ行ってみたいです。

