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January 25, 2005
マイケル・ウォルフ Michael Wolf
サンフランシスコのロバート・コッチ・ギャラリーで開催されている、写真家マイケル・ウォルフの香港建築写真展"Architecture of Density"。香港の高層住宅を撮影したものですが、トリミングがうまく幾何学で構成された抽象画のような印象です。
おそらく超望遠で撮影された高層ビル群は、その生活観を通り抜けてしまい、むしろ機械的なパターンとして提示されています。シンプルな構造の羅列から垣間見れるのは、機能と効率を重視した非日常の世界です。それでも、その各戸には人間の営みがあるわけで、ものすごい量感を湛えていることが感じられます。
そこにあるのは、再現可能な表層と再現不可能な人生という決して相容れない要素なのですが、一方で、崩壊する建築物と歴史を繰り返す人間という見方もあり、それらが渾然となっていくさまが表現されているのではないか。そんなことを思いました。
とはいうものの、無人です。そしてこの無人感がたまらなくストイックでいいですね。




なんとなく野又穫風な作品です。そういえば建築物をまるごとラッピングしてしまうクリストというアーティストを思い出しました。
Link: Michael Wolf
コメント: マイケル・ウォルフ Michael Wolf - Masslogue
はじめまして。
マイケル・ウォルフの撮る香港の建物、とても好きです。
近代性からアジアの混沌が芽吹くというか。
TB、させていただきました。
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