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12 30, 2004

住宅ローン 長期固定型金利 大幅引き下げで2%台

住宅ローン 長期固定型金利 大幅引き下げの記事を書いたばかりですが、2005年1月から、さらに住宅ローンの長期固定型金利が引き下げられることになりました。東京三菱銀行、UFJ銀行、住宅金融公庫ローン参入の記事を受けた形の発表です。

返済期間が最長35年の長期固定型の住宅ローン金利が大幅に引き下げられています。長期金利が1.4%台と低めに推移していることや、各金融機関が住宅金融公庫と提携する制度を活用していることが、2%台の低金利を可能にしました。2004年12月からは販売に積極的な金融機関に、公庫が受け取る手数料を減らす優遇制度を利用し、金利引き下げが加速しています。

各銀行は、これまで1?3年固定型住宅ローンなど、短期固定型で金利水準が低い住宅ローンの販売に力を入れてきましたが、景気回復とともに、先行きの金利が上昇する懸念が出て、固定型へのニーズが高まってきたため、住宅金融公庫との提携ローンに力を入れ始めたようです。

公庫提携ローンの平均金利は2004年7月適用分は3.75%でしたが、12月適用分は2.94%と一気に下がり、過去最低水準で推移しています。企業向け融資が伸び悩み、住宅ローンは個人取引拡大につながるために各行とも積極的で、ダンピングすれすれの値引き合戦になっています。


主要銀行の住宅ローン金利の動き(2005年1月適用分)

東京三菱銀行:2.66%(-0.74)

みずほ銀行:2.66%(-0.03)

りそな銀行:2.66%(-0.10)

UFJ銀行:2.70%程度(-1.4)
※15年物を0.45%、30年物を0.4%それぞれ引き下げ、すべてが年4%を下回る水準にする

三井住友銀行:2.95%(据え置き)
※10年物を下げ、2?5年物と、15?35年の超長期固定型は据え置き

一方、地方銀行やノンバンクは手数料収入を削って金利を下げ、メガバンクに対抗する動きになっています。

八千代銀行:2.37%
※銀行業界で最低水準

グッドローン:2.23%

その他、千葉銀行、静岡銀行、スルガ銀行などが提携ローンの金利を引き下げる予定

まとめ
低水準な長期金利と、住宅金融公庫提携ローンの登場で、長期固定型住宅ローンは金利競争の局面を迎えました。35年の超長期ローンは安定した金利でしたが、ここへきて2%台になり一気に身近な存在になります。価格破壊に近い金利はいずれ上昇に転じるはずなので、住宅ローンを検討されている方はこの機会を逃さずに最寄の金融機関などに相談してみましょう。

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