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12 21, 2004

ゴジラ ファイナルウォーズ

godzilla.jpg
「さらば、ゴジラ」ということで、20年ぶりに劇場に観にいってきました。
「ゴジラ ファイナルウォーズ」。
元々、ゴジラは好きだったし、仕事で東宝のゴジラ担当の方とお話する機会があって、いろいろ聞いているうちにちょっと興味も惹かれていたので。それと、世界の建築物を破壊するというので、その確認も。

子供たちに混じっていい大人が観るのはどうか、と思いきや、ムムム。

まず、しょっぱなの中尾彬の熱演に笑い、オープニングタイトル開始。
過去すべての作品のフッテージが小気味よいテンポで展開して・・・
アレ、かっこいい。
と思ったらカイル・クーパーでした。
でもって、音楽はキース・エマーソン。「幻魔大戦」を彷彿。

その後、総勢15体の怪獣が総出演で世界が大変なことになります。
海外ロケ敢行やら、世界の主要都市をセットで組んでたりと、お金かけてます。

とにかく、怪獣映画らしからぬカット数の多さ。
ワイヤーアクションあり、ハイウェイでのオートバイチェイスありと、マトリックスもびっくり。

さらに、ドン・フライのキーキャラクターぶりに笑い、X星人役の伊武雅刀のへたれ具合に笑い、大槻教授と韮澤潤一郎の対談で笑い、レイ・セフォー、ゲイリー・グッドリッジ、船木誠勝、角田信朗の格闘系出演陣で笑う。
ゴジラシリーズに共通する人間ドラマのつまらなさを、アクションとギャグで展開させて飽きさせないように仕掛けていますね。

それと、最近の邦画にありがちな安っぽいCG多用ではなく、ミニチュアによる演出は初期ゴジラの系譜で好感が持てました。怪獣同士の戦闘もスピーディーだし、派手だし、よくやってるなーと。

映像は随所に(おそらく)“銀のこし”を使っているため重厚感があります。
廃墟の東京はAKIRA的な雰囲気。

そのほか、デザインに新川洋司、寺田克也、韮沢靖らを迎え、新しいイメージを作り出そうとしています。突っ込みどころは多いけど、僕と同い年なので北村龍平監督を評価します(笑)


建築ネタが全然ないので、ちょっと触れておくと
登場する建築物は

・上海電波塔
・オペラハウス
・新凱旋門
・エンンパイアステートビル
・東京タワー

等々。不明な建築物もありましたが、よく壊されてました。
ある意味、名誉なことかもしれません。

それと、劇中に登場する母船と、エチエンヌ・ブーレのニュートン記念堂との類似性が、もしかしてあるかもしれない。。。

エチエンヌ・ブーレ/ニュートン記念堂X星人母船

そんなわけで、いろんな意味で見どころの多い作品でした。

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※ゴジラDVD全巻の最終予約締め切りは
2005年1月11日までです。

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