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8 06, 2004
カラトラバ建築は、まず“白”が重要な構成要素になっていて、全体的にとても清楚で気品にあふれた作品になっています。それ自体がオーラを放ち、聖なるものであるかのような高潔なイメージを醸し出すワザの持ち主ですね。
骨格やワイヤーをむき出しにしつつ、デザイン性に優れているのも特徴。フォルムが独特で、サイバーでSFなんだけど、すっごくキレイ。光の演出も見事で、ライトアップされたカラトラバ建築は、ファンタジー映画にでてくるエメラルドな世界のよう。
サンティアゴ・カラトラバ
記念すべき第一回から108年ぶりに、発祥の地ギリシャに戻ってきた2004年のオリンピック。そのアテネ五輪のメイン競技場や環境も含めたグランドデザインを包括的に手がけた話題の超有名建築家カラトラバに迫ってみます。
サンティアゴ・カラトラバ Santiago Calatrava
1951年スペイン・バレンシア生まれ。最先端の構造を駆使し、圧倒的な建築美を誇る作品多数。アート、建築、都市学、構造をパリやスイスなどヨーロッパ各地で学ぶ。デザイン的にも機能的にも優れた橋を数多く手がけていることから「橋の巨匠」とも呼ばれている。代表作は、ATHENA Olympic Studium (2004)、Valencia City of Arts and Science (2004)、Tenerife Opera House (2003)など。カラトラバ建築は、まず“白”が重要な構成要素になっていて、全体的にとても清楚で気品にあふれた作品になっています。それ自体がオーラを放ち、聖なるものであるかのような高潔なイメージを醸し出すワザの持ち主ですね。
骨格やワイヤーをむき出しにしつつ、デザイン性に優れているのも特徴。フォルムが独特で、サイバーでSFなんだけど、すっごくキレイ。光の演出も見事で、ライトアップされたカラトラバ建築は、ファンタジー映画にでてくるエメラルドな世界のよう。
ちなみに、今回のオリンピック・スタジアムの屋根部分は長さ304m、幅206m(!)。橋梁からケーブルで吊っている吊り構造モデルです。メカニカルが好きで、構造も学んだからこそのデザイン。構造的に成立してはじめてできる建築物なんですよね。
日本にもぜひ建ててください、カラトラバさん!
Valencia City of Arts and Science (2004年/スペイン、バレンシア)

Tenerife Opera House (2003年/スペイン、サンタクルス)


Milwaukee Art Museum (2001年/アメリカ、ミルウォーキー)


Puente de la Mujer (1998年/アルゼンチン、ブエノスアイレス)

Link www.calatrava.com (カラトラバ公式サイト)
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